地域おこし協力隊として移住した飯塚さんのリアルライフ | 福島県県南地方移住・定住相談所ラクラスしらかわ

地域おこし協力隊として移住した飯塚さんのリアルライフ

白河市地域おこし協力隊
飯塚 俊輔さん
イイヅカ・シュンスケ
埼玉県越谷市出身 平成30年7月より白河市表郷地区の地域おこし協力隊
先輩移住者

—前の仕事といまの仕事を教えてください

以前はガス会社の営業をしていました。安定していた職業を望んでその職に就きましたが、人間関係が嫌で辞めることにしました。現在は白河市の地域おこし協力隊(表郷地区担当)を行っています。

 

—なぜ白河市に?

元々地域振興に興味があり、取り組みたいと思っていたことがきっかけです。前職を辞めるときに次はやりたいことをやろうと思い、さらに縁がないところで生活してみたいと考えていました。JOINのホームページで地域おこし協力隊の求人を検索したところ、白河市の求人情報が自分のやりたいこととぴったり当てはまったため移住しました。

 

—移住前の地域のイメージ

イメージはなにもできませんでした。何も知らない地域で、起きることをそのまま受け入れたいと思っていたので、イメージによる特別な先入観はありませんでした。

 

—移住先での住まいの探し方

地域おこし協力隊は役場が住居を準備してくれます。私は地域内にあった元教員用住宅で生活しています。

 

—以前の暮らしでは味わえないところは

越谷市はベッドタウンだったこともあり、住宅が多く、四季を感じることがあまりありませんでした。表郷地区には田園風景が広がり、緑の稲が揃う田んぼや稲刈り直前の黄金色の田んぼなど四季の変化をすごく感じます。

 

—移住地で一番気に入っているところ

国道289号線を白河方面から表郷庁舎に向かう途中の社川を渡る直前に小高い丘があるのですが、その真ん中から丘を抜けて広がる田園風景が気に入っています。

 

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—移住して一番苦労しているところ

東京MXでアニメが観られないことですね。インターネットで見ることができるのですが、放送されてからインターネットで観ることができるまで時差があるため、ネット上でネタがばらしてあることがあります。

 

—生活費について

地域おこし協力隊の給料は決まっているため収入は減りました。収入が減った分生活費も減りました。

 

—移住前に準備しておけばよかったこと

貯金ですね。はじめての一人暮らしなので細かいものが必要で、いろいろとお金が掛かってしまいました。これから冬になるので暖房機器などの出費がこれからも発生しそうです。

 

—地域の人と関わることはありますか?

地域おこし協力隊は活動のすべてが地域と関わる仕事です。地域の祭りや行事なども積極的に参加するようにしています。

 

—これからやってみたいこと

まだ移住してから時間が経っていないので、わかりません。この一年は積極的に地域を知っていきたいと思っています。

ただ、地域の課題として、地区に小中学校があるのですが学習塾がないため白河の市街地の塾に通っているということを知りました。大学時代に教職課程を専攻していたため地域で勉強が教えられたら地域のためになるのではないかなと思っています。

 

—次に移住してくる人に自分ができること

まだ地域に移住して少ししか経っていないので、地域おこし協力隊をやりきったらすこしは話を聞くことができるようになるのではないかと思っています。

 

—こんな人に来てほしい

自分を変えたい人には合うのではと思います。地域おこし協力隊として赴任したのですが、私が地域に変化をもたらす前に、地域の人によって私が変わってきていると実感しています。なんだか不思議な話ですね。

 


 

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