現地案内できます!県南地域の移住コーディネーターの活用方法! 県南地方の移住の魅力⑤(移住相談編) | 福島県県南地方移住・定住相談所ラクラスしらかわ

現地案内できます!県南地域の移住コーディネーターの活用方法! 県南地方の移住の魅力⑤(移住相談編)

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投稿日:2020年4月1日

これまでは県南地方の暮らしを紹介しましたが、どのように計画を立てていくのかということと、移住コーディネーターに相談することのメリットについてお話しします。


移住へのステップ


  1. 理想の暮らしをイメージ
  2. 情報収集
  3. 地域の人と会う
  4. 地域に行く、体験する
  5. 移住

1.理想の暮らしをイメージ


大切なことは「移住する理由」。
どのような暮らしがしたいのかイメージを膨らませましょう。
誰とどのように暮らしたいでしょうか。

家族で移住する場合は、移住先での暮らしを家族で共有する必要がありますし、単身だとしても両親に相談する必要があるでしょう。

想像を膨らませていく中で理想の暮らしが明確になれば、その暮らしができる地域を探すために情報収集をはじめましょう。


2.情報収集


インターネットや移住相談センター、アンテナショップでの情報や地元の友人からの話など地域の情報はあらゆる手段で収集することができます。
ただインターネットは、移住希望者向けのウェブページの有無や、たくさんの移住地の情報が溢れすぎているなど、知りたい情報の収集が難しいかもしれません。
移住を希望する地域に知人がいるのであれば、知人に聞いてみるのが一番信頼性のある情報になるでしょう。

そのほかにも都内では移住フェアや移住イベントなど数多く開催されています。
移住フェアでは多数の地域がブースを構えているため、いろいろな地域を比較・検討しながら情報を集めることができます。
また効率的に回りたいのであれば事前にふるさと回帰支援センターへいくことがおすすめ。
数多くのブースから希望の暮らしが実現できるブースを絞ってくれるため、計画的にブースを訪問することができます。

<移住サイト一覧>
福島県移住ポータルサイト「ふくしまぐらし。」 http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/fui/
ふくしま移住応援ウェブマガジン「エフステ!」 https://fukushima-stage.jp/
福島県転職・就職サポートサイト「Fターン」 https://www.f-turn.jp/
地域おこし協力隊・復興支援員 募集情報サイト「ふくしまで働く-地域の担い手-」https://f-ninaite.jp/
短期就業体験マッチングサイト「福島県人材マッチングサイト」 https://pro-fukushima.com/
福島県県南地方 定住・二地域居住相談所ラクラスしらかわ https://rakuras.jp/
空き家バンク
(白河市)http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page002523.html
(棚倉町)http://www.town.tanagura.fukushima.jp/page/page001042.html


3.地域の人と会う


都内では様々なイベントやセミナーが開催されており、現地で暮らす方や移住された方の話を聞くことができます。
実際に地域で暮らしている人から生の声を聴くことで地域での暮らしが鮮明になるでしょう。
移住してからの生活はいいことばかりではなく、マイナスなことや妥協しなければならないことがあります。イベントでは、課題をどのように乗り越えるのかを聞くことができ、自身が抱えている不安や悩みなどを質問できるので移住後の暮らしをよりリアルに描けるようになるでしょう。


4.地域に行く、体験する


移住体験ツアーなどで地域を訪れることで移住後のギャップをなくしていくことができます。
想像以上に田舎だったり、寒かったり。
思い描いていた理想と大きく異なることもあるかもしれません。

地域の不動産業者は物件情報をインターネットに掲載しないこともあり、新たな情報を入手できることもあります。

また、就きたい仕事や希望する住宅がある場合は、事前に関係機関に連絡をして訪問することが必要です。地方の不動産業者や就職案内所などは従業員も多くはなく、先約が入っていれば対応が難しいこともあります。地域を訪問するせっかくの機会ですので、後悔がないように計画しましょう。


5.移住


いざ移住してみると、多くの想定外に直面します。
ご近所あいさつやごみ出しのルールやなど、地域では常識となっていることも移住者にとっては未知の体験。
そんな時は地域の移住受け入れ団体や頼れる方との関係性があれば安心です。ちょっとしたことでも話ができるひとがいるというのはとても心強く、安心できます。

わたしのおすすめは地域で習い事をはじめること。
家庭や職場以外に息抜きができますし、普段かかわりのない方との交流は新しい発見につながります。
これまでに移住された方も子育てサークルや地域の習い事によって親友を作っている方が多く、地域にはそう多くない同世代のひととの出会いがあります。
ぜひ何かひとつやってみてください。


移住相談員や移住コーディネーター


移住を進めるにあたってインターネットなどを使い自身で検索して移住先を決めることもできますが、移住相談員や移住コーディネーターに相談することをおすすめしています。相談することによるメリットとはどのようなことなのでしょうか。

1.相談しながら進めることができる

「テレビを見て興味を持った」「ちょっと地元が気になった」など漠然と移住を考えていたとしても大丈夫。移住することで得られることや失うこと、首都圏との暮らしの違いなど、移住者の視点に立った話を聞くことができます。初めての移住の計画。親身になって対応してくれます。

2.知りたい情報を知ることができる

移住相談員や移住コーディネーターは福島県全体の情報に精通していますので、数多くの地域から理想の暮らしができる地域をご案内することができます。どういったことに力を入れてまちづくりが行っているとか、若い人が新しくおしゃれなお店をはじめたとか、普段の生活では知ることのできない情報も集まっています。地域の情報や求人情報、都内のイベント、移住希望者のためのサイト、先輩移住者、支援金などを知ることができます。

移住コーディネーターのネットワークイメージ

3.現地を案内してくれる

現地訪問の際に希望する職場や不動産、同じ思いを持つ住民などをご紹介することができます。訪問したい理由や滞在時間などを事前に相談いただければ、訪問場所との調整やおすすめの訪問場所など提案させていただきます。不動産や企業、先輩移住者を訪問したいとお考えの場合は調整に時間をいただきますので早めにご連絡ください。
また、想像以上にカメムシが出るとか、水道が凍結してしまったとか、移住前と移住後のギャップは多々あるもの。移住後にも相談できる現地の方もご紹介いたします。

移住相談員や移住コーディネーターに相談したいとお考えの場合、まずは、有楽町にあるふるさと回帰支援センターの移住相談員にご相談ください。


まとめ


今回は移住相談の進め方についてご紹介いたしました。

最後に「地域との距離感」についてお話します。

農村地域に行けば行くほど近隣とのコミュニケーションは濃く、移住して地域に受け入れられる方というのは謙虚さを持っているか、コミュニケーションを積極的にとることができるか、ということが求められます。
早朝のごみ拾いや神社の清掃、用水路の清掃など地域住民には様々な役割があります。地区での飲み会は重要な交流の場だったりします。
そのため都会の生活と比べると住民同士のつながりを強く感じるでしょう。

対して、地方都市ではそこまで濃密なつながりはなく、首都圏での生活と同じような環境があります。近隣の目が少ない分、気が楽です。
ただその分、自分から積極的に動いていかなければなかなか交友関係は広がらないことが考えられます。

「地域との距離感」というのは人によって様々。
自分に合った距離感はどのくらいなのか。
理想の暮らしや生活環境を実現したいと思う以上に、実はとても大切なポイントです。

「地域との距離感」が近いのは苦手でも、福島県には困ったことがあれば相談に乗ってくれる方がたくさんいます。気難しくなく、頼られることを嫌がるひとがいない地域性は県南地方の大きな魅力です。

移住という大きな決断を温かい人柄で応援する地域、しらかわ。
新しい生活をしらかわではじめてみませんか?

<これまでの紹介>

子育て世代必見!休日は那須からいわきまで! 県南地方の移住の魅力①(環境・住宅編)

子育て世代必見!地方の子育てのメリット・デメリット 県南地方の移住の魅力②(子育て環境編)

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